2013年10月08日
こんな大変な患者さんが見えました
古くからの患者さんが、ある日突然げっそりと痩せて
それは以前の面影はないくらいで、私達は思わず、えーっどうしたの?と
聞いてしまうほど変わり果てておられたのです。
聞けば、3ヵ月の間に10キロ以上も痩せてしまい、
病院ではありとあらゆる検査はしたものの、どこにも異常はないと言われ
なすすべがないと、肩を落としておられたのです。
あまりの体のえらさに入院させて下さいと、わらをもすがる思いで入院したのですが、
どこにも異常が無いため退院ということになったそうです。
症状はというと、とにかく気持ちが悪くて好きな酒すら飲みたくなく、何を食べても味もなく
吐き気がひどく、検査の途中でももどしてしまったそうです。
素人が考えても、どこか内臓がわるいのでは?と思うような症状で
目に力は無いし、痩せこけているし、弱々しくて今にも倒れそうな状態でした。
それでもこの方は、最後の頼みと思い、○○山という所へ、体の事で悩んでいる事を話して、
どうすればよいのか聞きに行かれたのです。
するとそこの人は、「今まで行っている治療院にいきなさい」
と言われたそうです。
今まで行っているのは「ゴンザ・・・」と思い来院されたのです。
腰が痛ければゴンザ!と思うけれど、今回はそうではなかったので、
病院!病院!と思ってしまったようです。
誰でもそんな症状なら、まずは病院へいくものですよね。
検査の結果異常なしならそれはそれで一安心なのですが。。。
症状は相変わらず治らないのが納得いかないところで。。。。
一回、二回、三回施術をしていくごとに、吐き気も無くなり、咳も少なくなり、
何を食べても味がでておいしいと思えるようになり、食欲も出てきて、
今では庭木の手入れも出来るようになったと喜んで話をされる声にも
力強さがでてきました。
何かをしようという意欲もでて、だんだん元気を取り戻していかれる姿に
私も嬉しくなりました。
私を頼って来て下さる患者さんが少しでも楽になっていかれる事を日々祈っております。
皆様お大事にして下さい。
Posted by ゴンザ at 22:05│Comments(0)
│治療日記